中途半端

な優しさをいただきました。

ええと、痴漢に遭いかけました。…遭ったのかも？


取りあえず満員電車に友達と二人で乗っていたら背後からぐいぐい必要以上に圧力をかけてくる人がいて、「んー？」と思ってたんですよ。
あと感覚的に不審な気配がする！みたいな。

ただ相手にするのも面倒なのでシカト決め込んでいました。
まあなんか目立ってどうこうって訳ではなかったので。

で、とある駅でドアが開いて、どああああ！！と人が降りて行きますね。

その時に不意にポンポン、と二の腕を叩かれて、なんだあ？！と思ったら中年のメガネのおばちゃんで。


「ちょっとあなた。後ろにいる人なんか変だから気をつけた方が良いわよ！」


と言ってどこかへ去って行きました。

どええええええ？！と思って取りあえず背後確認、背中の向きを変えてしのぎました(？)。
ちょっとあたりを見回したら赤い顔のちょっと不審なおっちゃんと、目が若干飛び出てる不審なおっちゃんがいらっしゃって、

うーん、どっちかなあ。…どっちでも良いか！


最寄りで普通に降りました。



久し振りに良い人にあったなー、良い事あるもんだなーと(痴漢は差し置き)思いました。ありがとう見知らぬメガネのおばちゃん。

が。


…私に忠告をしてくださったなら、できれば痴漢と思しき人に、
「ちょっと！！アンタ何やってんのよ！！！」
って言ってくださったら更に助かりました…。
ごめんなさい慾深で…。
だって…どっちにしろあのタイミングで言われたら車両変えられないじゃまいか…(・ω・｀)


ああでも若しかしたらおばちゃんの言葉が不審者の牽制にもなったのかもしんないです。それを思うとやっぱりおばちゃんありがとう。




困っている人がいたら助けてあげてね！