主に朱殷更新情報 あとは気まぐれ
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最近、微妙にDSの文学全集にはまりそう…です。
『銀河鉄道の夜』、『人間失格』、『いのちの初夜』、『桜の森の満開の下』と読み進めています。次は何、読もうかなあ。
収納箱からちょっとしたレビューです。
『銀河鉄道の夜』、『人間失格』、『いのちの初夜』、『桜の森の満開の下』と読み進めています。次は何、読もうかなあ。
収納箱からちょっとしたレビューです。
◆『銀河鉄道の夜』
カムパネルラがいないんだ…でぶわっ(′;ω;`)
人の為に死んだ人々が乗る鉄道。もうせつなすぎる。
◆『人間失格』
ぺちこに「めっ!」と(いうニュアンスで)注意されましたが…でもこれが一番心を揺さぶってくる気がしました。考えるところが一杯あるなあ…と思いました。
流石、代表作。
鬱になりそうとか思うけど、読みこみたい作品でした。
おんなじテンションだと『檸檬』も好きです。まだ鬱の具合が軽いとは思いますが…。
他に太宰治の作品で気になっているのは『女生徒』なんですが、残念ながらDSには入ってないんですよね…図書館で借りるしかないか。『斜陽』は入ってるけど長いから足踏み。他、載ってる『走れメロス』『富嶽百景』は教科書で読んだし。
◆『いのちの初夜』
癩病(らいびょう)のお話で例に漏れず鬱でしたが、これも何か深いんですよね。人でなくなっていく病気(作品中の表現、現在はそんなことありません)であるのに、何度も死のうとするのに、主人公はいのちを諦める事ができないんです。
お話は主人公が癩病専門の病院に入って過ごす一日。短いし、読みやすかったです。読みやすい分、主人公の苦悩・絶望がダイレクトに伝わってくる気がしました。
ていうか、文学全集どう頑張っても鬱作品ばっかです。
『ごんぎつね』とかなら…あああこれも切なかった…。『手袋を買いに』は心温まりますね!悲しい気分の時に読もうかと思います。
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